令和2年2月7日(金)エネルギー講演会(金沢)
2021.3.8
[講 師]小林 宏之氏(航空評論家)
[場 所]金沢商工会議所会館
1F大ホール
〔来場者〕約140名
〔第一部〕
航空評論家・元日航パイロットの小林宏之氏が「元日航機長が読み解く危機管理」と題して講演を行いました。小林氏は危機管理の鉄則として「悲観的に準備し楽観的に対応することが大事だ」と話し、ミスの多くにはヒューマンエラーが関与しており、お互いに確認し合うことがミスを防ぐために重要であると話しました。
〔第二部〕
日本エネルギー経済研究所中東研究センター長の保坂修司氏が「中東情勢とエネルギー安全保障の課題」と題して講演を行いました。保坂氏は政治や経済、宗教などによって複雑に絡み合う中東の状況について解説。中東の安定化は石油の輸入を中東に依存する日本にとって重要であると話しました。