エネルギー資源が乏しいわが国にとって、将来にわたりエネルギーを安定的に確保し、また、地球環境問題(カーボンニュートラル)への対応を図っていくことは重要な課題です。
太陽光、風力、水力などの再生可能エネルギーや原子力をはじめとする非化石燃料の利用を促進し、化石燃料(天然ガス、石炭、石油)も含め、それぞれの特性に応じてバランスよく組み合わせたエネルギーミックスの実現が必要です。加えて、中・長期的には、水素エネルギーの活用や原子力の小型モジュール炉実用化などのイノベーションも必要です。
北陸原子力懇談会は、北陸の産業経済人が中心となり、1977年に設立され、原子力をはじめとするエネルギーミックス、放射線などについての正確な情報を地域の皆さまに提供し、関心をもっていただくとともに正しい理解を深めていただくことを目的として、講演会やセミナー、見学会などの事業を展開しています。
皆さまのご理解を賜るとともに、ご活用くださいますようお願い申し上げます。
会長 村本 健一郎
北陸原子力懇談会は、北陸地域の多くの企業や団体の会員の皆さまに支えられ、S+3E(安全性・安定供給・経済性・環境特性)を総合的に勘案した原子力や新エネルギーをはじめとするエネルギーミックスや放射線に対する理解を深めていただくために、講演会・研修会や見学会などの活動を行っています。
会の組織は、以下の通りです。