RI講習会・研修会

放射線取扱技術研修会

2024年3月11日(月)放射線取扱技術研修会

[ 受講者 ]放射線取扱従事者 20名
[ 会 場 ]金沢ニューグランドホテル

[ 演題1 ]
「徳島大学放射線総合センターの放射線安全管理におけるRI関連提出書類のペーパーレス化」
[ 講師1 ]三好弘一 氏
(徳島大学放射線総合センター教授)

[ 演題2 ]
「多様なRIを利用した放射性医薬品開発と自動合成システム」
[ 講師2 ]木村寛之氏
(金沢大学疾患モデル総合研究センターアイソトープ総合研究施設副センター長・施設長・教授)

北陸地域アイソトープ研究会と共催して、北陸3県の放射線取扱従事者を対象に研修会を実施。

三好先生からは、放射線安全管理におけるRI関連提書類にMicrosoft FormsとPower Automateを用いた電子化とその後についてご紹介がありました。

木村先生からは、治療(Therapeutics)と診断(Diagnostics)を融合したラジオセラノスティクス薬剤と自動合成システムについてお話しがありました。

2023年3月14日(火)放射線取扱技術研修                                                                      共催:北陸地域アイソトープ研究会

[演題1]
「環境中の極微量アクチノイド測定とその応用」
[講師1] 坂口 綾氏
     (筑波大学数理物質系アイソトープ
        環境動態研究センター 准教授)

[演題2]
「名古屋大学アイソトープ総合センター新RI実験棟の
         放射線管理に関する先進的取り組み」
[講師2]柴田 理尋氏
     (名古屋大学 アイソトープ総合センター
                センター長 教授)
[対象者]放射線取扱作業従事者
[参加数]31名

北陸地域アイソトープ研究会と共催して、北陸3県の放射線取扱従事者を対象に研修会を実施。
坂口氏からは、近年確率されつつある極微量のアクチノイド測定法やアクチノイドを利用した地球科学的研究について紹介。柴田氏からは、2017年に新築された新RI実験棟について安全で利用しやすい施設に向けて工夫した点を放射線安全管理の視点からお話頂きました。

2022(令和4)年3月10日(木)放射線取扱技術研修会(オンライン開催/ライブ配信)

[演 題] 法令改正に伴う放射線測定器の点検・校正への対応
[講 師] 桧垣 正吾氏(東京大学アイソトープ総合センター 研究開発部 助教)
[対象者] 放射線取扱作業従事者
[参加数] 約70名

法令改正の背景や内容、予防規程ガイドラインの改定案や放射線施設の現状調査について説明された。

令和3年3月11日(木)~3月12日(金) 放射線取扱技術研修会(オンデマンド配信)

[演 題] 最近の放射線安全規制の動向
[講 師] 深野 重男氏(原子力規制庁 長官官房 放射線防護グループ 放射線規制部門 技術参与)
[対象者] 放射線取扱作業従事者
[参加数] 90名

「測定の信頼性確保について」、「眼の水晶体の等価線量限度の取入れ」、「立入検査の実施状況等」、「最近の事故・トラブル事例等」、「緊急時における連絡について」、「許可届出使用者等の責務」、「特定放射性同位元素の防護措置」、「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言を踏まえたRI法の運用」、「安全研究」、「今後の規制見直しについて」以上10項目について、主に法令の改正に伴う変更点について説明された。