[演 題]「病気を見つける放射線
「ラジエーションハウス」が教えてくれたこと」
[講 師]五月女 康作氏
(福島県立医科大学 保健科学部
診療放射線科学科 准教授)
[参加者]約80名
[会 場]金沢歌劇座
診療放射線技師として臨床経験があり、
大人気となった漫画「ラジエーションハウ
ス」を監修した五月女氏が、放射線が医療
に役立っていることを具体的な事例をあげ
ながら説明されました。
また、放射線について正しい知識を持ち、
正しく理解することの重要性を述べられました。
[演 題]ほうらい先生の親子お天気教室
~空が教えてくれる地球環境のこと~
[講 師]蓬莱 大介氏
(気象予報士・防災士)
[参加者]小学4年生~6年生の
お子様と保護者 29組 70名
[会 場]パレブラン高志会館(富山市)
夏休みに金沢市で開催した人気イベントを富山市でも開催しました。
蓬莱さんがクイズを交えながら、天気予報の仕組みや異常気象の原因を分かりやすく紹介し、雲を作る実験も披露。会場から歓声があがりました。また、子どもたちに日本の将来のエネルギーや地球温暖化について「正しい知識を持ち、将来は何をどう使うのかニュースを気にかけてほしい」と呼びかけました。
[演 題]カーボンニュートラルの潮流と
日本のエネルギー安全保障
~COP27を踏まえて~
[講 師]有馬 純氏
(東京大学公共政策大学院 特任教授)
[参加者]約60名
[会 場]とやま自遊館
パリ協定以降の先進国や発展途上国の立場を解説した上で、世界的な脱炭素化の流れに対して日本はコストバランスに留意し、原子力の活用が必要と主張されました。
[演 題] カーボンニュートラルの潮流と日本のエネルギー安全保障
~COP27を踏まえて~
[講 師] 有馬 純氏(東京大学公共政策大学院 特任教授)
[参加者] 約170名
1月26日(木)に富山市内で開催した対面での講演会内容を上記期間に録画配信しました。
[演 題] 日本経済復活の鍵を握るエネルギー安全保障
[講 師] 細川 昌彦氏(明星大学教授 元中部経済産業局長)
[参加者] 約100名
オイルショックの経験から、世界の不確実性に対して日本は「S+3E」の観点で
エネルギーの選択肢を増やし、変化に柔軟に対応するべきと主張され、原子力発電
の次世代炉開発など、政治決断の重要性も説かれました。
・一部 講演
[講 師]鷲尾 方一 氏
(早稲田大学 理工学術院総合研究所教授)
[演 題]産業・暮らしに役立つ放射線
・二部 演奏
オ-ケストラ・アンサンブル金沢
[会 場]ホテルグランテラス富山
[参加者]90名
鷲尾方一教授が、放射線について講演し、
国内外での放射線利用の歴史や産業分野
に応用されている実例を説明。ペットボ
トルの滅菌技術が富山県内メーカーの工
場で使われていることも紹介されました。
講演後、オーケストラ・アンサンブル金
沢による弦楽四重奏も披露されました。
[演 題]みんなのお天気自由研究
~ほうらいさんと考える、
地球環境のこと~
[講 師]蓬莱 大介氏
(気象予報士・防災士)
[参加者]小学4年生~6年生のお子様と
保護者 44組 114名
[会 場]石川県地場産業センター
気象予報士の仕事紹介、天気予報の仕組み
や天気に関するクイズ、自由研究に役立つ
実験などを混じえ、気候変動についても
解説されました。
また、温室効果ガスを抑制する観点から、
日本の将来のエネルギーについて「正しい
知識を持ち、将来は何をどう使うのかニュ
ースを気にかけてほしい」と子供たちに
呼びかけました。
[演 題] 国家予算から見る今後の日本のエネルギー政策展望
[講 師] 高橋 洋一氏(嘉悦大学教授)
[参加者] 約250名
7月26日(火)に金沢市内で開催した対面での講演会内容を上記期間に
録画配信しました。
[演 題]国家予算から見る
今後の日本のエネルギー政策展望
[講 師]高橋 洋一氏(嘉悦大学教授)
[参加者]約100名
[会 場]金沢商工会議所
世界情勢が変化するなか、現在の日本は
「原子力発電とCO₂(二酸化炭素)をどう
していくかが課題」である一方、再生可能
エネルギー導入拡大に偏った政策を問題
視し、エネルギーコストを勘案しながらの
エネルギーミックスの重要性を、述べられ
ました。
[演 題] SMR開発の現状とこれから
[講 師] 都筑 和泰 氏( エネルギー総合工学研究所 原子力技術センター 原子力チーム 部長 )
[参加者] 約130名
SMR(小型モジュール炉)開発推進には国の支援や公衆の理解が不可欠であり、
原子力技術の必要性を継続してアピールし続けることが重要であると解説されました。