講演会

2021年度

2022年(令和4年)3/17(木)~3/21(月)オンライン講演会

[演 題] リスク高まるドイツの電力事情と日本のエネルギー政策
[講 師] 川口マーン惠美 氏(作家・ドイツ在住)
[参加者] 約250名

再生可能エネルギーの導入を積極的に推進してきたドイツがいま、電気料金の
高騰や電力の供給不安といった問題に直面しています。日本では、ドイツの実
情を踏まえつつ、日本固有の事情に適した脱炭素と電力の安定供給確保を実現
していくことが大切と述べられました。

2022年(令和4年)2/4(金)~2/13(日)オンライン講演会

[演 題] 少子高齢化社会を迎える日本のエネルギー問題
[講 師] 石川 和男 氏(社会保障経済研究所 代表)
[参加者] 約170名

日本が少子高齢化時代のエネルギー問題に対処していくには、不正確な情報に
惑わされず、データを正しく読み解き、冷静に判断し行動することが重要である
と述べられました。

2021年(令和3年)12/23(木)~12/26(日)オンライン講演会

[演 題] エネルギーと地球温暖化~ジブンゴトとして考える~
[講 師] 小川 順子氏(日本エネルギー経済研究所 環境ユニット気候変動グループ研究主幹)
[参加者] 約140名

私たちの暮らしを便利で豊かにしてくれるエネルギーについて、需給の現状を踏まえた地球温暖化対応への課題を示し、一人ひとりがエネルギーの使い方を「ジブンゴト」として考える重要性について解説されました。

2021年(令和3年)11/25(木)~11/27(土)オンライン講演会

[演 題] メディアから見たエネルギー問題
[講 師] 小島 正美氏(東京理科大学非常勤講師 元毎日新聞編集委員)
[参加者] 約130名

時として報道にも偏りがあり、そのためメディアの間違いをチェックする活動や媒体が
必要であり、メディアに反論するようなアクションも重要であると解説されました。

2021年(令和3年)10/28(木)~10/30(土)オンライン講演会

[演 題] 内外情勢と日本のエネルギー選択
[講 師] 小宮山 涼一 氏(東京大学大学院工学系研究科准教授)
[参加者] 約130名

カーボンニュートラルが世界の潮流になっているなか、エネルギーに関する内外
情勢を踏まえた、最適なエネルギーミックスやそのために必要な技術などについ
て解説されました。

2021年(令和3年)9/22(水)~9/25(土)オンライン講演会

[演 題] 金融・ESG投資の観点から見た日本のエネルギー問題
[講 師] 伊藤 敏憲 氏(㈱伊藤リサーチ・アンド・アドバイザリー代表)
[参加者] 約180名

脱炭素化が世界の潮流となっている現在、環境(Environment)、社会(Social)、
企業統治(Governance)の面から企業を分析・評価して意思決定するESG投資
が注目されている。そのなかで、地球温暖化対策には、正確な情報に基づいた
原子力施策の検討が必要不可欠であると述べられました。

2021年(令和3年)8/26(木)~8/28(土)オンライン講演会

[演 題] 脱炭素のファクトフルネスと電力価格
[講 師] 杉山 大志 氏(キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹)
[参加者] 約190名

2050年までのカーボンニュートラルへの過度な取り組みに、日本経済への大きな痛みを
懸念し警鐘を鳴らすとともに、原子力発電所の再稼働など、原子力エネルギーの活用に
ついて、現実を見据えた戦略が大切であると強調されました。

2021年(令和3年)7/29(木)~8/1(日)オンライン講演会

[演 題] エネルギー教育を考える ~指導者に知っておいてほしいこと~
[講 師] 日景 弥生氏(学校法人柴田学園常勤理事 弘前大学名誉教授 日景弥生教育研究所きらり代表)
[参加者] 約80名

根拠に基づく知識や情報リテラシーをもち、望ましい環境をつくるために、「行動する市民」
であることが、指導者として大切だとさまざまな事例をあげて、ご説明いただいた。

2021年(令和3年)7/15(木)~7/17(土)オンライン講演会

[演 題] 地球環境と放射能 ~地球誕生から現代まで~
[講 師〕 長尾 誠也氏(金沢大学教授 環日本海域環境研究センター長) 
[参加者] 約100名

地球誕生以来、存在している放射線のなかで生物が進化をとげてきたことを「地球の形成・年齢・進化」を通じ解説いただいた。また、現代の環境変動研究への適用についても利用例をあげ解説いただいた。

2021年(令和3年)6/24(木)~6/26(土)オンライン講演会

[演 題] リスクと安全目標と安全確保
[講 師〕 山口 彰氏(東京大学大学院工学系研究科 原子力専攻教授) 
[参加者] 約170名

リスクの定義やリスク評価の手順、自主的安全向上を継続するための安全目標とリスク活用の
アプローチなどについて、日米の原子力規制を踏まえて解説いただいた。