[演 題]夏休み自由研究応援企画
「気象予報士ほうらいさんと学ぼう!
~空と天気の自由研究~」
[講 師]蓬莱 大介氏
(気象予報士・防災士)
[参加者]小学4年生~6年生の
お子様と保護者 41組 103名
[会 場]ビジネスプラザ武蔵(金沢市)
人気の親子イベントを金沢市で開催しました。
蓬莱さんが気象予報士を目指したきっかけを紹介、地球温暖化による気候変動やエネルギー自給率についてわかりやすく解説し、日本のエネルギー問題やエネルギーミックスの大切さを子供たちに呼びかけました。また、綿で10種類の雲を作り、台紙にのりで貼り付けて作る、「雲ずかん」の工作を行いました。
[演 題]「世界に一つだけの花を育ててみよう~イオンビームで拓く未来の農業、新たな世界~」
[講 師]阿部知子氏(理化学研究所仁科加速器科学研究センター副センター長、イオン育種研究開発室室長)
[後 援]環境とエネルギーを考えるとやま女性の会
[会 場]富山電気ビルディング 参加者:約90名
[オンデマンド配信]2月2日(金)~2月16日(金)
[申込者数]約40名
[第一部]講演 演 題:「放射線って何? ~暮らしに身近な放射線~」
[講 師]松原孝祐氏 (金沢大学医薬保健研究域保健学系量子医療技術学講座教授)
[第二部]弦楽四重奏 演 奏:オーケストラ・アンサンブル金沢
[会 場]金沢ニューグランドホテル
[参加者]約90名
[演 題]「分断の時代におけるエネルギー安全保障の重要性」
[講 師]市川眞一氏(㈱ストラテジック・アソシエイツ・ジャパン代表取締役)
[共 催]石川県商工会議所連合会
[後 援]富山県商工会議所連合会 福井県商工会議所連合会
[協 賛](一社)日本原子力産業協会
[会場]金沢商工会議所会館 参加者:約60名
[オンデマンド配信]10月23日(月)~11月6日(月)
[申込者数]約100名
・第一部 講演
[講 師]松原 孝祐 氏
(金沢大学 医薬保健研究域 保健学系
量子医療技術学講座教授)
[演 題]放射線って何?
~暮らしに身近な放射線~
・第二部 弦楽四重奏
オ-ケストラ・アンサンブル金沢
[会 場]金沢ニューグランドホテル
[参加者]85名
松原教授は、身の回りに存在する放射線や
放射性物質の半減期について説明し、放射
線の人体影響や他のリスクとの数値的な比
較を示された。その上で放射線は「正しい
知識を持てば怖さを軽減できる」と強調
し、食物の生育や物質の改質、医療現場な
ど、身近な放射線利用の例も説明。
講演後は、オーケストラ・アンサンブル
金沢による弦楽四重奏で、締めくくりました。
[演 題] 分断の時代におけるエネルギー安全保障の重要性
[講 師] 市川 眞一氏(㈱ストラテジック・アソシエイツ・ジャパン 代表取締役
[参加者] 約100名
10月16日(月)に金沢市内で開催した会場での講演会内容を上記期間に録画配信しました。
[演 題]分断の時代における
エネルギー安全保障の重要性
[講 師]市川 眞一氏
(㈱ストラテジック・アソシエイツ
・ジャパン 代表取締役)
[参加者]約60名
[会 場]金沢商工会議所
現在の国際情勢と日本のエネルギー安全保障に対する影響について講演。排出量取引の価格が急騰する欧州は脱炭素化を「コストではなく投資と捉えている」と指摘したほか、地球温暖化による自然災害の激甚化についてデータを交えて説明。ドイツのエネルギー戦略、中国の経済状況など世界情勢を分析。日本のエネルギー安全保障については、将来的な電力需要や変動する国際情勢を踏まえ「隙のないエネルギー供給体制の確立」「調達の多様化」「再生可能エネルギー、原子力、水素・アンモニアのバランス確保」を述べられました。
[演 題]夏休み自由研究応援企画
「気象予報士ほうらいさんと学ぼう!
~空と天気の自由研究~」
[講 師]蓬莱 大介氏
(気象予報士・防災士)
[参加者]小学4年生~6年生の
お子様と保護者 51組 135名
[会 場]ビジネスプラザ武蔵(金沢市)
人気イベントの3回目を開催しました。
蓬莱さんがクイズを交えながら、天気予報の仕組みや異常気象の原因を分かりやすく紹介し、雲を作る実験も披露。また、気象予報士を目指したきっかけを話したうえで、気候変動問題について解説。エネルギー自給率の低い日本でエネルギーミックスの大切さを子供たちに呼びかけました。
[演 題] 今こそ必要な科学的思考とは?
「生命を守る科学と共感力
~成熟した世論形成のために~」
[講 師] 岸田 一隆 氏
(青山学院大学経済学部教授)
[参加者] 約160名
[内 容] 論理性と共感性を併せ持つ人間の強みと弱みを説明したうえで、事実に基づく思考やコミュニケーションのありかたを語られた。
[演 題] 高レベル放射性廃棄物の地層処分とその現況について
[講 師] 幸正 勇人氏
(原子力発電環境整備機構 地域交流部地域交流第一グループマネージャー 部長)
[参加者] 約100名
[内 容] 高レベル放射性廃棄物の最終処分について、基本的な考え方をはじめ、
地層処分の仕組みや処分地選定に向けたプロセス、地層処分の実現に向
けた取り組みなどについて、大変わかりやすく説明された。
[演 題]「病気を見つける放射線
「ラジエーションハウス」が教えてくれたこと」
[講 師]五月女 康作氏
(福島県立医科大学 保健科学部
診療放射線科学科 准教授)
[参加者]約80名
[会 場]金沢歌劇座
診療放射線技師として臨床経験があり、
大人気となった漫画「ラジエーションハウ
ス」を監修した五月女氏が、放射線が医療
に役立っていることを具体的な事例をあげ
ながら説明されました。
また、放射線について正しい知識を持ち、
正しく理解することの重要性を述べられました。
[演 題]ほうらい先生の親子お天気教室
~空が教えてくれる地球環境のこと~
[講 師]蓬莱 大介氏
(気象予報士・防災士)
[参加者]小学4年生~6年生の
お子様と保護者 29組 70名
[会 場]パレブラン高志会館(富山市)
夏休みに金沢市で開催した人気イベントを富山市でも開催しました。
蓬莱さんがクイズを交えながら、天気予報の仕組みや異常気象の原因を分かりやすく紹介し、雲を作る実験も披露。会場から歓声があがりました。また、子どもたちに日本の将来のエネルギーや地球温暖化について「正しい知識を持ち、将来は何をどう使うのかニュースを気にかけてほしい」と呼びかけました。
[演 題]カーボンニュートラルの潮流と
日本のエネルギー安全保障
~COP27を踏まえて~
[講 師]有馬 純氏
(東京大学公共政策大学院 特任教授)
[参加者]約60名
[会 場]とやま自遊館
パリ協定以降の先進国や発展途上国の立場を解説した上で、世界的な脱炭素化の流れに対して日本はコストバランスに留意し、原子力の活用が必要と主張されました。
[演 題] カーボンニュートラルの潮流と日本のエネルギー安全保障
~COP27を踏まえて~
[講 師] 有馬 純氏(東京大学公共政策大学院 特任教授)
[参加者] 約170名
1月26日(木)に富山市内で開催した対面での講演会内容を上記期間に録画配信しました。
[演 題] 日本経済復活の鍵を握るエネルギー安全保障
[講 師] 細川 昌彦氏(明星大学教授 元中部経済産業局長)
[参加者] 約100名
オイルショックの経験から、世界の不確実性に対して日本は「S+3E」の観点で
エネルギーの選択肢を増やし、変化に柔軟に対応するべきと主張され、原子力発電
の次世代炉開発など、政治決断の重要性も説かれました。
・一部 講演
[講 師]鷲尾 方一 氏
(早稲田大学 理工学術院総合研究所教授)
[演 題]産業・暮らしに役立つ放射線
・二部 演奏
オ-ケストラ・アンサンブル金沢
[会 場]ホテルグランテラス富山
[参加者]90名
鷲尾方一教授が、放射線について講演し、
国内外での放射線利用の歴史や産業分野
に応用されている実例を説明。ペットボ
トルの滅菌技術が富山県内メーカーの工
場で使われていることも紹介されました。
講演後、オーケストラ・アンサンブル金
沢による弦楽四重奏も披露されました。
[演 題]みんなのお天気自由研究
~ほうらいさんと考える、
地球環境のこと~
[講 師]蓬莱 大介氏
(気象予報士・防災士)
[参加者]小学4年生~6年生のお子様と
保護者 44組 114名
[会 場]石川県地場産業センター
気象予報士の仕事紹介、天気予報の仕組み
や天気に関するクイズ、自由研究に役立つ
実験などを混じえ、気候変動についても
解説されました。
また、温室効果ガスを抑制する観点から、
日本の将来のエネルギーについて「正しい
知識を持ち、将来は何をどう使うのかニュ
ースを気にかけてほしい」と子供たちに
呼びかけました。
[演 題] 国家予算から見る今後の日本のエネルギー政策展望
[講 師] 高橋 洋一氏(嘉悦大学教授)
[参加者] 約250名
7月26日(火)に金沢市内で開催した対面での講演会内容を上記期間に
録画配信しました。
[演 題]国家予算から見る
今後の日本のエネルギー政策展望
[講 師]高橋 洋一氏(嘉悦大学教授)
[参加者]約100名
[会 場]金沢商工会議所
世界情勢が変化するなか、現在の日本は
「原子力発電とCO₂(二酸化炭素)をどう
していくかが課題」である一方、再生可能
エネルギー導入拡大に偏った政策を問題
視し、エネルギーコストを勘案しながらの
エネルギーミックスの重要性を、述べられ
ました。
[演 題] SMR開発の現状とこれから
[講 師] 都筑 和泰 氏( エネルギー総合工学研究所 原子力技術センター 原子力チーム 部長 )
[参加者] 約130名
SMR(小型モジュール炉)開発推進には国の支援や公衆の理解が不可欠であり、
原子力技術の必要性を継続してアピールし続けることが重要であると解説されました。
[演 題] リスク高まるドイツの電力事情と日本のエネルギー政策
[講 師] 川口マーン惠美 氏(作家・ドイツ在住)
[参加者] 約250名
再生可能エネルギーの導入を積極的に推進してきたドイツがいま、電気料金の
高騰や電力の供給不安といった問題に直面しています。日本では、ドイツの実
情を踏まえつつ、日本固有の事情に適した脱炭素と電力の安定供給確保を実現
していくことが大切と述べられました。
[演 題] 少子高齢化社会を迎える日本のエネルギー問題
[講 師] 石川 和男 氏(社会保障経済研究所 代表)
[参加者] 約170名
日本が少子高齢化時代のエネルギー問題に対処していくには、不正確な情報に
惑わされず、データを正しく読み解き、冷静に判断し行動することが重要である
と述べられました。
[演 題] エネルギーと地球温暖化~ジブンゴトとして考える~
[講 師] 小川 順子氏(日本エネルギー経済研究所 環境ユニット気候変動グループ研究主幹)
[参加者] 約140名
私たちの暮らしを便利で豊かにしてくれるエネルギーについて、需給の現状を踏まえた地球温暖化対応への課題を示し、一人ひとりがエネルギーの使い方を「ジブンゴト」として考える重要性について解説されました。
[演 題] メディアから見たエネルギー問題
[講 師] 小島 正美氏(東京理科大学非常勤講師 元毎日新聞編集委員)
[参加者] 約130名
時として報道にも偏りがあり、そのためメディアの間違いをチェックする活動や媒体が
必要であり、メディアに反論するようなアクションも重要であると解説されました。
[演 題] 内外情勢と日本のエネルギー選択
[講 師] 小宮山 涼一 氏(東京大学大学院工学系研究科准教授)
[参加者] 約130名
カーボンニュートラルが世界の潮流になっているなか、エネルギーに関する内外
情勢を踏まえた、最適なエネルギーミックスやそのために必要な技術などについ
て解説されました。
[演 題] 金融・ESG投資の観点から見た日本のエネルギー問題
[講 師] 伊藤 敏憲 氏(㈱伊藤リサーチ・アンド・アドバイザリー代表)
[参加者] 約180名
脱炭素化が世界の潮流となっている現在、環境(Environment)、社会(Social)、
企業統治(Governance)の面から企業を分析・評価して意思決定するESG投資
が注目されている。そのなかで、地球温暖化対策には、正確な情報に基づいた
原子力施策の検討が必要不可欠であると述べられました。
[演 題] 脱炭素のファクトフルネスと電力価格
[講 師] 杉山 大志 氏(キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹)
[参加者] 約190名
2050年までのカーボンニュートラルへの過度な取り組みに、日本経済への大きな痛みを
懸念し警鐘を鳴らすとともに、原子力発電所の再稼働など、原子力エネルギーの活用に
ついて、現実を見据えた戦略が大切であると強調されました。
[演 題] エネルギー教育を考える ~指導者に知っておいてほしいこと~
[講 師] 日景 弥生氏(学校法人柴田学園常勤理事 弘前大学名誉教授 日景弥生教育研究所きらり代表)
[参加者] 約80名
根拠に基づく知識や情報リテラシーをもち、望ましい環境をつくるために、「行動する市民」
であることが、指導者として大切だとさまざまな事例をあげて、ご説明いただいた。
[演 題] 地球環境と放射能 ~地球誕生から現代まで~
[講 師〕 長尾 誠也氏(金沢大学教授 環日本海域環境研究センター長)
[参加者] 約100名
地球誕生以来、存在している放射線のなかで生物が進化をとげてきたことを「地球の形成・年齢・進化」を通じ解説いただいた。また、現代の環境変動研究への適用についても利用例をあげ解説いただいた。
[演 題] リスクと安全目標と安全確保
[講 師〕 山口 彰氏(東京大学大学院工学系研究科 原子力専攻教授)
[参加者] 約170名
リスクの定義やリスク評価の手順、自主的安全向上を継続するための安全目標とリスク活用の
アプローチなどについて、日米の原子力規制を踏まえて解説いただいた。
[演 題] 温室効果ガス排出実質ゼロとこれからの企業経営
[講 師] 進藤 勇治氏(産業評論家 前東京大学特任教授 元通産省企画官)
[参加数] 約200名
温室効果ガス実質ゼロ(カーボンニュートラル)は、世界の大きな潮流だが、並大抵の努力では実現できない。しかしながら、その実現へ向けた取り組みは新しい時代をリードしていくチャンスでもあり、そのためには大胆な投資によるイノベーションを起こす民間企業の前向きな挑戦、経済と環境の好循環につなげるための国の産業政策(グリーン成長・脱炭素化の投資に対する強力な後押し)が必要と訴えました。
〔演 題〕エネルギーの過去と未来 ~日本のエネルギーを考える~
〔講 師〕 金田 武司 氏(株式会社ユニバーサルエネルギー研究所 代表取締役社長)
〔参加数〕約90名
日本のエネルギー利用変革の歴史を辿り、エネルギーの海外依存度の高さや近年の自然災害による大規模停電の増加、そして、島国であるという日本の特殊性を考慮した上で、原子力や再生可能エネルギーなどを利用したエネルギーミックスを進め、自給率を高めていくことの重要性を協調した。
[講 師] 奈良林 直 氏(東京工業大学 先導原子力研究所 特任教授・北海道大学名誉教授)
[演 題] 「福島原発事故を踏まえた安全対策のいま」
[参加者] 約110名
再生エネルギーを主力電源化することへの課題を指摘するとともに、福島第一原子力発電所の事故を教訓にした安全対策を紹介し、トラブルには、その事象の予兆に気付くことや海外の類似事例を踏まえた保全活動に努めることの重要性を強調しました。
〔演 題〕戦後日本のエネルギー政策の評価とコロナ時代のエネルギー問題
〔講 師〕十市 勉 氏(日本エネルギー経済研究所 参与)
〔参加数〕約140名
戦後日本のエネルギー政策を第1期~第5期に分けて政策を紹介し、国際情勢、気候変動リスク、技術革新、自然災害に強い電力体制、といった観点を踏まえたコロナ時代における政策課題について講演しました。
〔演 題〕メディアから見たエネルギー問題 ~2030年目標へ向けた提言~
〔講 師〕井伊 重之 氏(産経新聞 論説委員)
〔参加数〕約70名
国や電力事業者によるエネルギー基本計画の達成へ向けた積極的理解活動が必要であり、温暖化対策については、世界はまだまだ石炭火力発電が主流で、世界的課題として先進国の取り組みに加え新興国の削減対策が焦点となると講演しました。
[講 師]小林 宏之氏(航空評論家)
[場 所]金沢商工会議所会館
1F大ホール
〔来場者〕約140名
〔第一部〕
航空評論家・元日航パイロットの小林宏之氏が「元日航機長が読み解く危機管理」と題して講演を行いました。小林氏は危機管理の鉄則として「悲観的に準備し楽観的に対応することが大事だ」と話し、ミスの多くにはヒューマンエラーが関与しており、お互いに確認し合うことがミスを防ぐために重要であると話しました。
〔第二部〕
日本エネルギー経済研究所中東研究センター長の保坂修司氏が「中東情勢とエネルギー安全保障の課題」と題して講演を行いました。保坂氏は政治や経済、宗教などによって複雑に絡み合う中東の状況について解説。中東の安定化は石油の輸入を中東に依存する日本にとって重要であると話しました。
[講 師]橋本 五郎氏
(読売新聞特別編集委員)
[場 所]ホテルグランテラス富山 3F
〔来場者〕約370名
読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏を講師に迎え「これからの日本の行方~政治・経済・環境・エネルギー~」と題して講演を行いました。
橋本氏は環境・エネルギー問題について、脱炭素社会の実現が不可欠であると強調。安全性には慎重の上にも慎重であることを前提に、地球温暖化問題の観点から原子力発電の役割と利活用に言及しました。そして、「最後は政治が努力しなければならない」と話しました。
[講 師]
江守正多氏(国立環境研究所地球環境センター副研究センター長)
務台 晴雄氏(博報堂コンサルティング取締役COO)
[場 所]ホテル金沢 2階ダイヤモンド
[来場者]約80人
〔第一部〕
国立環境研究所地球環境研究センター副研究センター長の江守正多氏を講師に招き、「地球温暖化と私たちの未来」と題して講演を行いました。江守氏は地球温暖化による海面上昇や異常気象等のリスクを紹介し、「脱炭素化の達成には社会の大転換が起きる必要がある」と指摘。「地球温暖化に関心を持って周囲の人と話し合ってほしい」と地球温暖化対策の重要性を訴えました。
〔第二部〕
株式会社博報堂コンサルティング取締役COOの務台晴雄氏を講師に招き「5G革命で変わる暮らしと社会」と題した講演を行いました。務台氏は5Gによって変わる生活について紹介し、アジア・欧州・北米の各地区での導入事例の違いについて話しました。
[講 師]鵜飼光子氏(北海道教育大学名誉教授)
[場 所]ホテルグランテラス富山
〔来場者〕約150名
〔第一部〕
北海道教育大学 名誉教授の鵜飼光子氏を講師に招き、「食品と放射線」と題して講演を行いました。鵜飼氏はジャガイモの発芽を止めるために放射線を照射している事例を紹介し、殺菌、殺虫など様々な用途で活用できると話しました。また、海外での食品照射の例を紹介し、食品照射は衛生や保存の役に立ち食中毒の予防だけでなく、貧困や地球温暖化の対策にもなると話しました。
〔第二部〕
オーケストラ・アンサンブル金沢のメンバーによる弦楽四重奏を行いました。
[場 所]金沢歌劇座 大集会室(2F)
〔来場者〕 親子約200人
小中学生以下の子どもを持つ親子を対象とした「わくわくキッズサイエンストーク」を開催しました。第一部では講師に宇宙航空研究開発機構広報部特任担当役の中沢孝氏を招き、国際宇宙ステーション内にはお風呂やシャワーは設置されていなかったり、筋力の低下を防ぐため2時間以上の運動を行っているなどといった宇宙での生活について学びました。第二部では宇宙や放射線などをテーマにした〇×クイズを行いました。
[講 師]門倉 貴史氏(エコノミスト)
[場 所]ホテルグランテラス富山
〔来場者〕約140名
エコノミストでBRICs経済研究所代表の門倉貴史氏を講師に迎え、「世界経済を揺るがすエネルギー資源獲得競争」と題して講演会を開催しました。
門倉氏は米中貿易戦争や英国のEU離脱などの影響から日本の景気は後退する可能性が高いと話しました。また、中国・インドなどで原油の消費量が増え続けることで、原油価格が上昇する見込みだと指摘し、リスクを分散するために、石油・石炭・LNG、再エネ、原子力をバランスよく活用していく必要性について話しました。
[講 師] 山本 隆三氏
(常葉大学経営学部教授)
牛窪 恵氏
(トレンド評論家)
[場 所]金沢商工会議所会館
1F大ホール
[来場者] 約120名
〔第一部〕
山本隆三氏(常葉大学経営学部教授)が「幸福を作るエネルギー政策とは」と題して講演を行ないました。山本氏は経済・暮らしとエネルギーの関係について解説し、原子力発電は安定的な電力価格や気候変動対策など様々な便益があると指摘しました。
〔第二部〕
牛窪恵氏(世代・トレンド評論家、マーケティングライター、インフィニティ代表取締役)が「男損の時代~男女の幸せ格差を考える」と題して講演を行ないました。牛窪氏は各世代の特徴についてふれつつ、世代の違いを意識しながら、楽しく生きていくための工夫について話しました。